良書。
現在または将来的にシステムによる意思決定をしてみたいと考える人にお勧めします。
システムトレードに関しては本書のほかにもVBを使った書籍がもう少し安価な価格で販売されているのですが、そちらの書籍では「つくること」に重点がおかれており、書中で触れられる「売買手法」そのものに関しては1?2例しか取り入れられていないシステムが作例としてあがっています。
しかし現実に資金を運用するにあたっては判断基準が1?2パターンでは、オーバートレードで資金を失うか、あるいは機会を逃し、十分な利益が得られないかのいずれかになります。
売買手法をどう取り入れていくかという議論に発展した書籍は本書を除いてはいまのところ非常に数が少なく、本書は貴重な良書です。
値段が高く見えますが、よくよく考えると大抵の人の一回のロスカット程度にも満たない金額ではないでしょうか。
そういうわけで、私もこういった本を買い集めるようになりました。
システムトレーダー必携
どんなシステムでも万能のものはない。システム毎に違った顔をみせる。それほど派手ではないが、割合コンスタントに右肩上がりのシステム、ジェットコースターのように派手な利益と損失を繰り返すシステム。これらのルールと検証結果が惜しげもなく載っている。これから、システムトレードを志す人は、一度この本を読んで各システムの特徴を押さえておくべきだと強く思う。
トレーディングシステム開発者のバイブル
過去に書籍などで公表されてきた39ものトレーディング戦略を実際にプログラミングして、数多くの商品について長期データで検証したのが本書です。 多くの手法を比較検討できるので、自分がトレーディングシステムを構築する上で、どういう手法やどういうロジックが有効なのかといった判断できます。また、トレードステーションのイージーランゲージのプログラム・コードが掲載されているので、システム開発者には非常に参考になります。 トレードステーションを使える人は、成績が良くない手法でも、自分なりにアレンジすれば使えるようになる可能性もあります。そうした点から、本書の役立ち度は非常に高く、お買い得な本です。
システム・トレーディングのバイブル
この本はとにかくスゴイ!! 世に知られた一般的なシステムからプログラム化が困難なシステムまでをポートフォリオ・ベースで検証してある。この本をよく研究すれば、どのようなロジックが長期的に利益をだせるのかがよく解る。システムの評価法についても十分な知識を得ることができる。さらにありがたいことに、なんと、トレードステーション用のプログラムコードがおまけとして付属しているのだ!!これはスゴイ!!著者の寛大さに感謝したい。自分でイージーランゲージをつかっている人にはこの上ない実践的な参考書である。プログラミングのノウハウを学べるだけでも買う価値がある。これだけの企業秘密を公開していいのだろうかと思ってしまうくらい、スゴイ本である。
パンローリング
トレーディングシステム入門 ― 仕掛ける前が勝負の分かれ目 (ウィザードブックシリーズ) トレーディングシステムの開発と検証と最適化 (ウィザードブックシリーズ) 勝利の売買システム (ウィザードブックシリーズ 113) マーケットのテクニカル秘録~独自システム構築のために (ウィザードブックシリーズ) 究極のトレーディングガイド~全米一の投資システム分析家が明かす「儲かるシステム」 (ウィザードブックシリーズ)
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